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ドラム式洗濯機の掃除をしたらタオルの臭さがなくなった!

ドラム式洗濯機の掃除

はじめに

洗ったのに臭さが残る

ドラム式洗濯機に憧れ、4年前に購入したシャープの「ES-A210」というモデル。当時約19万円と高額な買い物でしたが、見た目はいいし、音は静かだし、水も節約できます。そして、なによりもうれしいのが乾燥機能が付いているため干す手間がないことです。

しかし、ここ1年ぐらいタオルなどの洗濯物がなんとも言えない嫌な臭いになり困っています。洗剤や柔軟剤を変えたり、洗たく槽カビキラーを使うなど、いろいろ試してみましたが大きな改善は見られませんでした。

メーカーに問い合わせ臭いの原因究明

これ以上自分では限界だと思い、洗濯機のメーカーシャープさんに直接問い合わせてみることにしました。こちらから問い合わせた内容は、以下の通り洗濯物が臭くならないための対処法がないかというものです。

問合せ内容

すると、3日後にシャープさんから以下回答がありました。電話がかかってきたのですが、仕事中で出れなかったためメールをお送りいただきました。ドラム式洗濯機の掃除

内容を整理すると、大きく分けて「洗濯機の掃除」と「洗濯時に行うこと」の2つをやると良いようです。洗濯機の掃除でやることは具体的に以下になります。

  • 洗濯槽クリーナーを使用し槽洗浄をする
  • 排水口のお手入れを実施

また、洗濯時に行うことは以下になります。この方法は2つともやったことがなかったので期待できそうです。

  • 酸素系の漂白剤を併用
  • 洗いの水量の調整を多めに設定

ドラム式洗濯機の掃除方法

それでは、洗濯機の掃除からはじめていきましょう。シャープさんからいただいたアドバイスも参考に進めていきます。

糸くずフィルターの掃除をする

ドラム式洗濯機の糸くずフィルター

まず、糸くずフィルターの掃除をしていきます。これはシャープさんからのアドバイスにはなかったのですが、糸くずフィルターが汚れると排水が悪くなり、洗濯機が故障してしまうこともあるためきれいにしておきましょう。

フィルターに付いた汚れは、キッチンペーパーなどである程度拭き取ってから、洗面所などで洗ってください。

乾燥フィルターのホコリを取る

ドラム式洗濯機の乾燥フィルター

これもシャープさんのアドバイスにはなかったのですが、乾燥フィルターもホコリがたまりやすいので掃除します。フィルターのホコリは、掃除機で吸い取るかもしくはキッチンペーパーなどで拭き取ってください。

フィルター掃除をしていないと、乾燥時間が長くなったり、乾燥むらが起こる原因にも繋がります。乾燥機を使った後は毎回掃除しましょう。

排水口を外して掃除する

ドラム式洗濯機の排水口

そして、シャープさんからのアドバイスがあった排水口を掃除します。排水口からホースを外し、フィルターや中のパーツを掃除していきます。ホースを外す際は、水が出てくることがあるため、雑巾などを当てておくと良いです。

排水口に水がたまると、においや水漏れの原因となるためきれいにしておきましょう。

メーカーの洗濯槽クリーナーで槽洗浄をする

パナソニック洗濯槽クリーナー

冒頭でも少し触れましたが、これまでも洗濯槽を掃除してくれる「洗たく槽カビキラー」は使ったことがありました。しかし、効果があったかというと微妙なところ。

そこでネット検索して見つけたのが、洗濯機メーカーが出している専用の洗濯槽クリーナーです。価格は1,400円ほどするため洗たく槽カビキラーに比べると割高ですがかなり強力でした。この洗濯槽クリーナーを使い槽洗浄をしていきます。

ちなみに我が家の洗濯機はシャープですが、メーカーが異なる写真のパナソニックの洗濯槽クリーナーを使っても全く問題ありません。

槽洗浄の手順は以下になります。これは、我が家の洗濯機シャープ「ES-A210」のやり方のため、他のメーカーの場合は操作方法が異なることがあります。

STEP.1
電源を入れる
衣類は入れず、電源「入」を押して本体の電源を入れる
STEP.2
「槽洗浄」コースを選ぶ
「洗う」ボタンまたは「洗~乾」ボタンを押して「槽洗浄」コースを選ぶ
STEP.3
洗浄時間を「8時間」に設定
「洗い」ボタンを押して洗浄時間8時間を選ぶ
STEP.4
洗濯槽クリーナーを入れる
ドアを開けて洗濯槽クリーナーを直接ドラムに流し込む
STEP.5
「スタート」ボタンを押す
ドアを閉めて「スタート」ボタンを押す

8時間経ったら、自動で電源が切れますのでそこで槽洗浄は完了です。洗濯槽は定期的な掃除が必要です。2ヶ月に1回は洗濯槽クリーナーを使い掃除しましょう。

ご紹介したパナソニックの洗濯槽クリーナーは以下から購入できますよ。

嫌な臭いを抑えるために洗濯時に行うこと

槽洗浄がきれいになったら、今度は実際に洗濯していきます。洗濯する際にちょっとした工夫をすることで、洗濯物の嫌な臭いを抑えることができます。具体的に見ていきましょう。

洗いの水量の調整を多めに設定

ドラム式洗濯機の水量を増やす

シャープさんのアドバイス通り、洗濯機を回す前に、洗いの水量を増やす設定をしておきます。電源「切」の状態で、「ロック解除」と「入」ボタンを同時に押すと設定が変更できる画面になります。

ドラム式洗濯機の水量を増やす

「洗い」ボタンを1回押し、「0」から「1」に変更します。「1」が水が多めの設定で、給水量が約7リットル増えます。

ドラム式洗濯機の水量を増やす

最後に「スタート」を押せば水量多めの設定は完了です。その際電源はオフになります。

酸素系の漂白剤を併用

ワイドハイターEX

シャープさんのアドバイス通り、酸素系の漂白剤「ワイドハイターEXパワー」を併用し洗濯していきます。洗濯物が匂うのは洗濯物の蓄積臭が原因ですので、この蓄積臭を取り除きましょう。

ドラム式洗濯機の掃除

洗剤を入れる前に、洗濯機に臭いが付いている洗濯物を入れます。

ワイドハイターEX

そして「ワイドハイターEXパワー」と、普段使っている液体洗剤「アタック ZERO(ゼロ)」の両方を入れ洗濯機を回します。柔軟剤は以前は入れていましたが、臭いの原因になることもあるため今回は入れていません。

ワイドハイターEXパワー

アタック ZERO 洗濯洗剤 液体

酸素系漂白剤はシミ汚れも落とせる

酸素系漂白剤は、臭いを防いでくれるだけではありません。衣類などに付いたシミやシャツの黄ばみを簡単に落とすことができます。詳しくは以下を読んでみてください。Check!

テーブルクロスのシミ汚れ テーブルクロスのシミ汚れは、酸素系漂白剤で落とせた!

嫌な臭いがとれました!

洗濯物

洗濯から乾燥まで終わりました。乾燥はドラム式に付いている乾燥機で行いました。においを嗅いでみたところ、あの嫌な臭いはなくなっていました。実際に手を洗った後、このタオルを使っても臭いはしませんでした。

タオル以外にも臭いが気になっていた下着も嫌な臭いは消えていました。本当にびっくりです!また臭いは復活してしまうかもしれませんが、一旦これで解決です。

洗濯機の掃除をプロに任せる

おすすめの掃除業者

洗濯機の掃除は自分で掃除することもできますが、長年蓄積した汚れや洗濯機の裏側までは取ることができません。そんな時は、プロのお掃除業者にお任せすることをおすすめします。

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まとめ

ドラム式洗濯機で洗うと、タオルなどの洗濯物が嫌な臭いがするという悩みは解決しました。臭いがする最大の原因は、やはり洗濯槽に付いたカビや汚れだったようです。

このカビや汚れを「洗濯槽クリーナー」で取り除き、すでに洗濯物に付着した蓄積臭は、洗濯時にワイドハイターEXパワー」を使うことで嫌な臭いは抑えられます。合わせて乾燥フィルターや糸くずフィルターの掃除、排水口の掃除も大切です。

また、普段から汚れた洗濯物を長時間放置しない、洗ったらすぐに干すようにするなどを心掛けることで、嫌な臭いを防ぐことができます。

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